東北復興支援ツアー報告

2013年7月

  • 今回の東北復興支援ツアーは、宮城県南三陸町の長須賀海水浴場の一部を地元の子供たちが遊べるようにするため、ビーチクリーンを行うことになりました。

    7月5日(金)初日は、宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区などを視察させてもらいました。

    閖上地区は津波で甚大なる被害を受けた場所であり、かつ、地盤沈下も進んでいるため建築制限区域となっており、瓦礫は撤去されているものの、自宅などを再建できないため、住宅などの基礎だけが残った一面荒野のような状態でした。

    大震災から三年たった今でも、遅々としてすすまない復興に被災者の皆さんはいら立ちを感じていると思いますし、我々の活動の継続も必要と思いました。

    その日の夜は、宮城県連の皆様と交流会も開催し、明日の活動に備えてエネルギーを充てんさせてもらいました。

    7月6日(土)は仙台市内のホテルを早朝に出発し、今回の活動拠点である南三陸町の歌津地区へと向かいました。

    今回活動させて頂く、長須賀海水浴場はもともと砂浜が2km以上にも及ぶ海水浴の名所だったのですが、現在は閉鎖されているところです。震災前は毎年3万人以上の観光客が訪れて賑わっていた場所だったそうです。

    そこでは、今回お世話になったボランティア団体「つながり」さんを中心に、地元の子供たちが遊べる場所を提供するために一部分ではありますが、海開きできるように準備をすすめておられました。

    私たちはそのお手伝いとして一日だけではありますが、ビーチクリーン活動をさせて頂きました。

    ビーチクリーンというと、海岸のごみ拾いをイメージされると思いますが(私たちも実際に活動するまではそう思っておりました)

    実際は海岸の砂を30cm程掘り起こして、ふるいにかけて、異物を取り除くという地道な作業で、普段運動不足な私たちにとってはかなりの重労働でした。

    午後からは、地元の子供たちも作業に加わって、「この子たちのために・・・」との思いで、参加者の皆さんは疲れた体を振り絞って頑張って作業をしてくれました。

    被災地以外での震災の記憶が年が経るごとに薄れていると思われますが、そういう状況の中でこそ継続的な支援の活動が必要と思います。

    来年度も是非活動を継続してまいりたいと思いますので、引き続きご協力を宜しくお願い申し上げます。

    福岡県法人会連合会青年部会連絡協議会

    会長 中村克久

    (福岡中部法人会青年部会相談役)